内科・外科・人工透析科
079-245-3366
当院では、日常的なけがややけどの治療、縫合や抜糸といった処置を行っています。
おしりからの出血や腫れ、排便トラブルなど肛門やおしり周囲に起こる症状や病気に関しても対応しており、必要に応じて専門機関への紹介も行います。
当院では、肛門や肛門周辺で起こる症状や病気にも対応します。肛門の病気に悩まれている方は非常に多くいらっしゃいます。デリケートな部位でもあることから、恥ずかしがって受診をためらっている方も少なくないと言われていますが、なるべく早い段階で受診することが大切です。
など
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内痔核は、直腸と肛門の境目にある歯状線よりも内側にある痔核です。便秘気味の方、トイレでいきむ方、デスクワークであまり運動をされない方などは発症リスクが高いと言われています。女性の場合、妊娠や出産が引き金になることもあります。主な症状ですが、初期は自覚症状がありませんが、進行すると、排便時に出血がみられたり、痔核が肛門から脱出し、生活に支障を来たすことがあります。
初期の段階ならば塗り薬などのお薬で治療しますが、より進行したケースでは、専門的な治療が必要な場合もございます。内痔核の症状にお悩みの方は、ご相談ください。
外痔核は、歯状線の外側に発生する痔核です。腹圧がかかるとリスクが高まるため、重いものを繰り返して持ち上げる運送業などの方によくみられます。また、デスクワークのように、座位の時間が長い間続くという場合にも発症リスクが高くなります。外痔核になると、突然強い痛みや腫れの症状が現れ、触れると硬いしこりを感じるのが特徴です。
治療に関しては、軽症の場合は軟膏や坐薬によって炎症を抑えることで症状が緩和しますが、痛みや腫れが強い場合は、血栓を取り除く手術療法が必要になることがあります。痛みや腫れが気になる場合は、お早めにご相談ください。