内科・外科・人工透析科
079-245-3366
消化管は、口から肛門までの食べ物が通る管で、食道や胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門で構成されています。当院では、消化管、ならびに肝臓や胆道、膵臓などの関連臓器についても診療しています。
腹痛や嘔吐、嘔気、下痢などの消化器症状を訴える患者さんにつきましては、様々な検査を行って原因を特定していきます。ウイルスや細菌による感染性腸炎やストレスによるものだけでなく、胃がんや大腸がんなどが原因のこともあるため、慎重な診断が必要です。
消化器がんは早期発見が重要で、初期段階では自覚症状が乏しいため、検査による発見が鍵となります。そのため、詳細な検査が必要と医師が判断したときは、胃カメラ検査や大腸カメラ検査、超音波検査などを行い、病変の有無や状態を詳しく確認します。お腹の症状や不調がある方はお早めにご相談ください。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
総数 | 大腸 | 肺 | 胃 | 乳房 | 前立腺 |
男性 | 前立腺 | 大腸 | 肺 | 胃 | 肝臓 |
女性 | 乳房 | 大腸 | 肺 | 胃 | 子宮 |
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
総数 | 肺 | 大腸 | 胃 | 膵臓 | 肝臓 |
男性 | 肺 | 大腸 | 胃 | 膵臓 | 肝臓 |
女性 | 大腸 | 肺 | 膵臓 | 乳房 | 胃 |
など
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近年若年者で増加する炎症性腸疾患に対しても、当院では診療しております。炎症性腸疾患は、潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される疾患です。何らかの原因で腸管が自己の免疫細胞によって慢性的に攻撃する免疫疾患です。近年患者数は急速に増加している一方、薬剤の進歩も目覚ましく、適切な薬剤選択により以前より高い症状の改善が見込めます。当院では、病院で炎症性腸疾患と診断され経過が良好な方の継続的な処方や、下痢、血便などの症状でお悩みの方のご相談も承っております。
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