内科・外科・人工透析科
079-245-3366
当院の内視鏡の特徴
当院では、大学病院や基幹病院で多く導入されているオリンパス社の内視鏡システムを導入しております。NBI (Narrow Band Imaging)などの画像強調内視鏡を用いることで見逃しの少ない精度の高い検査を行っています。
胃カメラ、大腸カメラと聞くと、しんどい検査というイメージを持たれるかと思います。当院では、一般的に胃カメラでしんどい原因とされる喉を通過する際には、細心の注意を払いながらすすめます。観察時も苦しくないよう操作を工夫し、体に優しい検査をしています。また、大腸カメラでは、「無送気浸水法」と言って、腸管の延ばさずに挿入するために全くガスを使わず水の力を利用する挿入する方法を行っており、また観察時も空気ではなく腸管に残りにくいCO2ガスを用いて、できるだけ限り苦痛の無い検査を務めております。
ご希望の方には、鎮静剤を使用し、リラックスした状態で検査を受けることができます。検査後はベッドで30分から1時間程度休んでいただき、回復後に検査結果の説明をします。
※鎮静剤を使用した場合は、検査当日は運転を控え、必ず徒歩もしくはご家族のお迎え等にてご帰宅ください。
検査後は、自動洗浄消毒装置で毎回洗浄・消毒し、徹底した衛生管理を心掛けています。検査に使用される器具はすべて使い捨て製品(ディスポーザブル製品)を使用しております。
当院では、機能的な超音波検査装置で超音波検査を行っております。
腹部、心臓、血管(頸動脈、下肢静脈など)、甲状腺などの各臓器を侵襲なく、画像化することで、腫瘍の早期発見、心機能、血管の状態を把握するのに有用な検査です。
また、通常の心電図に加え、24時間心電図による不整脈診断、脈波検査装置による動脈硬化診断、呼吸機能検査、睡眠時無呼吸検査、骨密度測定も行っております。
当院では、超音波検査をはじめこれらの検査を、経験豊富な臨床検査技師が担当し、精度の高い診断を提供しております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
レントゲン撮影は、ワークステーションを採用しており、低線量でも適切な画像処理により、綺麗な画像を提供できるようになっております。
当院ではCTやMRI検査は実施しておりませんが、必要に応じて他病院での検査をご案内いたします。特に城陽江尻病院とは画像連携を行っており、同病院で撮影した画像を当院で共有・閲覧できる体制を整えております。予約手続きも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。